トーリックハードコンタクトレンズ

カラーコンタクトレンズ
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乱視用ハードコンタクトレンズのこと。 角膜(黒目の表面)は、見た目は丸い球形だが、実際は真ん丸ではなく、大げさに言えば、ラグビーボールのように、縦方向と横方向とで丸みが異なる。この丸みの差が、レンズとしての角膜の屈折率の差となり、物がぶれて見える乱視(正確には角膜乱視)の原因になっている。 ハードコンタクトレンズ(HCL)は素材が硬いため、レンズの下に涙が入り込み、その涙がレンズ効果を持つことや、HCL自体が角膜を圧迫して形を変えることにより、中等度までの角膜乱視は普通のレンズで矯正できる。 しかし、強度乱視の場合や角膜乱視の矯正で水晶体(目の中のレンズ)乱視が顕在化する場合には、トーリックハードコンタクトレンズを処方する。

トーリック面(乱視を矯正するカーブを持つ面)の位置により、以下のように分かれる。
1.フロント(前面)トーリック:
ふつうのハードコンタクトレンズでは水晶体乱視が顕在化し、見え方に不満が出る人に向く。
2.バック(後面)トーリック:
角膜乱視が強い人で、ふつうのHCLではフィッティング不良、または視力矯正が不良の場合。
レンズ後面が角膜の形に近いので動きが安定する。正乱視(乱視軸180度)の人にのみ向く。
3.バイ(両面)トーリック
角膜乱視と全乱視が同程度で、角膜乱視が非常に強い人に向く。
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